株に詳しい人の多くはSNSを利用しています。その理由として挙げられるのは、株とSNSはどちらも流行により左右するということです。SNSは人々が今何に興味を示していて、次に経済がどう動くのかを予想するためのひとつのツールとなっています。

ユニクロの株は買いか売りか?~口コミから考える~

 日経平均株価が3万円をつけたバブル期からはや20年以上が経とうとしていますが、バブルははじけ、日本経済は、何度かプチバブルのようなものはあったものの、リーマンショックや東日本大震災等にやられ、長い間上昇することができませんでした。それが、2013年、安部政権によるアベノミクスによってにわかに株価が急上昇し、日本経済復活か?!と期待されました。実際のところ、かつてのバブル期のような右肩上がり、というわけにはいかないようですが、景気は上向いている、と見ている経営者が多いのは事実のようです。
 ところで最近の株取引は、主にインターネットを通じて取引をしている人が多数のようで、数多くの株関連のサイトが見られます。アナリストや株評論家の推奨銘柄を見られたり、トレーダー同士の意見交換なども行われています。各銘柄ごとに掲示板が設けられ、そこで情報交換や、いくら勝った、あるいは負けたというような世間話のようなこともでき、そこでは、情報の信憑性はともかくとして、その銘柄の情報や口コミなどを得られるので、一見の価値はあるようです。
 例えば、今やグローバルな店舗展開をしているユニクロ。言わずとしれたファストファッションの雄ですが、ユニクロを経営しているファーストリテイリングは、アベノミクスを象徴する銘柄でもあるのです。掲示板での口コミ情報では、年金機構がファーストリテ株を大量購入している等書き込まれ、黒田バズーカが出るたびにファーストリテ株は上昇を続け、一時は6万円をつけました。
 現在は、昨年のチャイナショックから、暖冬で冬物の販売が伸び悩む等、マイナス要因が続き、株価は下落しています。掲示板でも、先の読めない値動きを不安視する声も上がっています。しかし、政府も無視できない程日経平均寄与度の高い銘柄ですから、長い目で見ていく必要もあるでしょうね。